手動復旧検証
自動の復元検証のほかに、手動でVMバックアップの検証を実行できます。手動の検証は、Veeam Backup & Replicationのすべてのエディションで実行できます。
起動テスト
VMの起動テストを実行するには、検証対象のVMに対してインスタントVMリカバリを実行します。元のVMとの競合を回避するため、VMの電源は入れても本番ネットワークには接続しないでください。
アプリケーションテスト
アプリケーションテストを実行するには、次の手順を実行します。
- 分離されたネットワークを作成します。
- Instant VM Recoveryウィザードを使用して検証対象のVMをリストアします。ウィザードの[Ready to Apply]ステップで、[Connect VM to network]チェックボックスをオフにします。
- VMが起動したら、分離されたネットワークにVMを接続します。
検証対象のVMが依存するアプリケーション(ドメインコントローラやDNSなど)を実行するすべてのVMに対して、同じ手順を実行する必要があります。すべてのVMを同一の分離されたネットワークに接続し、適切な順序(例:DNS、ドメインコントローラ、検証対象のVMの順序)で起動する必要があります。