ステップ4:名前とタグを指定する
ウィザードの[名前]ステップで、名前を指定し、復元されたワークロードのAWSタグを管理できます。デフォルトでは、 Veeam Backup & Replicationは元のワークロード名を使用し、元の名前と復元開始時刻タグを追加します。
復元されるワークロードの新しい名前を定義するには、次のようにします。
- [Machines to restore]リストで、ワークロードを選択し、[VM name]をクリックします。
- [Change Name]ウィンドウで、新しい名前を明示的に入力するか、元のマシン名に接頭辞または接尾辞を付けることで名前の変更ルールを指定します。
AWSタグを使用して、Amazon EC2内のインスタンスを分類できます。タグはメタデータ付きのラベルで、2つのプロパティ(キーと値)が含まれます。AWSタグの詳細については、AWSのドキュメントを参照してください。
ただし、これらのタグを変更または削除したり、新しいタグを追加したりすることができます。
注 |
Amazon EC2インスタンスのバックアップからマシンをリストアすると、Veeam Backup & Replicationにはこのインスタンスに割り当てられたタグが表示されます。これらのタグも変更または削除できます。 |
タグの追加
新しいタグを追加するには、次の手順を実行します。
- [Machines to restore]リストで、ワークロードを選択し、[VM name]をクリックします。
- [Tags]ウィンドウで[Add]をクリックします。
- [EC2 VM Tag]ウィンドウで、[Key]および[Value]プロパティを指定します。
[Name]キーを含むタグを追加することはできません。Veeam Backup & Replicationは[Name]タグを使用して、Amazon EC2でターゲットインスタンスの名前を設定します。
タグの変更
タグを変更するには、次の手順を実行します。
- [Machines to restore]リストで、ワークロードを選択し、[VM name]をクリックします。
- [Tags]ウィンドウで必要なタグを選択し、[Edit]をクリックします。
- [EC2 VM Tag]ウィンドウで、[Key]または[Value]プロパティを編集します。
タグを削除する
タグを削除するには、次の手順を実行します。
- [Machines to restore]リストで、ワークロードを選択し、[VM name]をクリックします。
- [Tags]ウィンドウで必要なタグを選択し、[Remove]をクリックします。