バックアップコピーのアーキテクチャ
データをソースバックアップリポジトリからターゲットバックアップリポジトリに転送するには、バックアップコピージョブで次のパスのいずれかを使用します。
Veeam Backup & Replicationでは、直接のデータパスを介してデータを転送する場合、以下のバックアップインフラストラクチャコンポーネント上でVeeamデータムーバーを使用します。
重要 |
WANアクセラレーション技術はVeeam Universal Licenseに含まれています。従来のソケットベースライセンスを使用する場合は、Enterprise Plus Editionが必要です。詳細については、「WANアクセラレーション」を参照してください。 |
- Microsoft WindowsおよびLinuxリポジトリ。Veeam Backup & Replicationでは、ソース・バックアップ・リポジトリ上でソースVeeam Data Moverを使用し、ターゲット・バックアップ・リポジトリ上でターゲットVeeam Data Moverを使用します。
- 共有フォルダバックアップリポジトリ。自動的にゲートウェイ・サーバーが選択されるようVeeam Backup & Replicationに指示している場合、Veeam Backup & Replicationではソース/ターゲットWANアクセラレータ上に展開されているVeeam Data Moverを使用します。ゲートウェイ・サーバーを明示的に定義している場合、Veeam Backup & Replicationでは、ソース・サイトのゲートウェイ・サーバー上のソースVeeam Data Moverおよびターゲット・サイトのゲートウェイ・サーバー上のターゲットVeeam Data Moverを使用します。