バックアップコピージョブを手動で開始する
バックアップコピーのジョブは手動で開始することができます。この手順は、定期コピーモードと即時コピーモードでは異なります。詳細は、以下のセクションで確認できます。
手動での開始は、バックアップコピーのジョブがしばらく無効になっていて、リストアポイントがターゲットリポジトリにコピーされなかった場合に便利です。
バックアップコピーのジョブを手動で開始するには次の手順を実行します。
- [Home]ビューを開きます。
- インベントリペインで、[Backup Copy]ノードを選択します。
- 作業領域で、該当するバックアップコピーのジョブを選択してリボンの[Sync Now]をクリックするか、バックアップコピーのジョブを右クリックして[Sync Now]を選択します。
- 開いたウィンドウで、以下を実行します。
- ソースジョブで作成されたものの最後のバックアップコピーのジョブセッション以降にコピーされなかったすべてのリストアポイントをコピーする場合は、[All]をクリックします。
- 各ソースジョブの最新のリストアポイントのみをコピーする場合は、[Latest]をクリックします。
手動でのバックアップコピージョブの開始は、新しいリストアポイントが既にソースバックアップリポジトリに含まれているものの、前のバックアップコピー間隔がまだ終了していない場合に便利です。
同期プロセスを手動で開始すると、Veeam Backup & Replicationで新しいバックアップ・コピー間隔が作成されます。
- 分単位または時間単位の間隔でのバックアップコピーのジョブの場合、バックアップコピー間隔は、スケジュールによって自動的に作成された間隔と変わりません。そのため、バックアップコピー処理の開始時間は、先に移動します。
- 間隔が1日または数日であるバックアップコピーのジョブの場合は、次のバックアップコピー間隔の日は、間隔と同じ日数だけ先に移動します。ただし、バックアップコピー間隔の開始時間は同じままになります。
バックアップコピーのジョブを手動で開始するには次の手順を実行します。
- [Home]ビューを開きます。
- インベントリペインで、[Jobs]の下にある[Backup Copy]ノードを選択します。
- 作業領域で、該当するBackup copyジョブを選択してリボン上の[Sync now]をクリックするか、Backup copyジョブを右クリックして[Sync now]を選択します。
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