復元検証ジョブ統計の表示
復元検証ジョブの実行中に検証対象VMのテストがどのように実施されているかを監視できます。
VMテストのステータスを確認するには、次の手順を実行します。
- [Home]ビューを開きます。
- インベントリペインで、[Jobs]の下にある[SureBackup]を選択します。
- 作業領域で、復元検証ジョブを右クリックして[Statistics]を選択します。リスト内のジョブをダブルクリックすることもできます。
ジョブセッションウィンドウには、SureBackupジョブ中に開始されたすべてのVMの統計(指定された順序でのアプリケーショングループのVMとリンクジョブのVM)が表示されます。わかりやすいように、これらのVMは別々のアイコンで示されます。
検証対象VMの電源がオンになると、その名前がハイパーリンクとして表示されます。リンクをクリックするとVMコンソールが開き、VM内で何が発生しているかを確認したり、手動テストを実行したりできます。
一部のVMで自動検証が失敗した場合、このVMの電源がオフになったときに手動で起動できます。VMを起動するには、リストのVMを右クリックして[Start]を選択します。その時点までにアプリケーショングループの電源が既にオフになっている場合は、再起動されます。その後、VMコンソールを開いて、検証とテストを手動で実行できます。
SureBackup jobウィザードの[Settings]ステップでマルウェアスキャンを有効にしている場合、スキャンプロセスの詳細なログを表示できます。ログを表示するには、スキャン完了後にジョブセッションウィンドウの下部に表示される[Scan Log]ボタンをクリックします。