ステップ8:ターゲットネットワークの選択
ウィザードの[Network]のステップは、高度なフェイルバックを実行する場合にだけ表示されます。
新しい場所(たとえば、異なるネットワークのセットを持つ別のサイト)のVMにフェイルバックする場合、災害復旧サイトのネットワークを本番サイトのネットワークにマップできます。Veeam Backup & Replicationではネットワークマッピングテーブルを使用してフェイルバックプロセス中に即座にVMの設定ファイルをアップデートします。
リストアしたVMの接続先のネットワークを変更するには、次の手順を実行します。
- リスト内で1つまたは複数のVMを選択し、[Network]をクリックします。
- VMが複数のネットワークに接続されている場合、VMを展開し、マップするネットワークを選択して、[Network]をクリックします。
- [Select Network]セクションに、ターゲットホストまたはクラスターの接続先となるすべてのネットワークが表示されます。利用可能なネットワークのリストから、フェイルバック時に元のVMからアクセスする必要があるネットワークを選択します。選択を容易にするため、ウィンドウの下部にある検索フィールドを使用します。ネットワーク名またはその一部を入力し、右側の[Start search]ボタンをクリックするか、キーボードの[Enter]を押します。
フェイルバック時に元のVMが任意のネットワークにアクセスするのを防ぐため、リストでVMまたはVMのネットワーク接続を選択し、[Disconnected]をクリックします。