ステップ9:セキュアなリストア設定の指定
セキュアなリストアを実行する、つまりウイルス対策ソフトウェアを使用してVMデータをスキャンしてからVMをvAppにリストアするようにVeeam Backup & Replicationに指示できます。セキュアなリストアの詳細については、「セキュアリストア」を参照してください。
セキュアなリストア設定を指定するには、次の手順を実行します。
- ウィザードの[Secure Restore]ステップで、[Scan the restored machine for malware prior to performing the recovery]チェックボックスを選択します。
- ウイルス対策ソフトウェアでウイルスの脅威が検出された場合にVeeam Backup & Replicationが実行するアクションを選択します。
- [Proceed with recovery but disable network adapters]。ネットワークアダプター(NIC)が無効な状態でVMをリストアする場合は、このアクションを選択します。
- [Abort VM recovery]。リストアセッションをキャンセルする場合は、このアクションを選択します。
- 最初のマルウェアが検出された後にウイルス対策ソフトウェアでVMデータのスキャンを続行する場合は、[Scan the entire image]チェックボックスを選択します。マルウェアスキャンの結果を表示する方法の詳細については、「マルウェアスキャン結果の表示」を参照してください。