I/O 設定の指定
データ処理設定を指定することができます。
次の点にご注意ください。
- [Enable storage latency control]オプションはVeeam Universal Licenseに含まれています。従来のソケットベースライセンスを使用する場合は、Enterprise以上のエディションが必要です。
- [Set custom thresholds on individual datastores]オプションはVeeam Universal Licenseに含まれています。従来のソケットベースライセンスを使用する場合は、Enterprise Plus Editionが必要です。
- [Enable storage latency control]オプションはvVOLs/vSANストレージに対応していません。
データ処理設定を指定するには、次の手順を実行します。
- メインメニューで、[General Options]を選択します。
- [I/O Control]タブをクリックします。
- VMが格納されている本番ストレージのI/O負荷を制御するには、[Enable storage latency control]チェックボックスを選択します。ストレージレイテンシ制御を有効にすると、データ保護および災害復旧アクティビティの間、Veeam Backup & Replicationにより本番データストアのストレージ読み取りレイテンシが監視されます。ストレージレイテンシを監視するために、Veeam Backup & Replicationでは、VMが格納されているハイパーバイザーのリアルタイムのメトリックスが使用されます。デフォルトでは、ハイパーバイザーからのメトリックスは20秒ごとに収集されます。これらの設定はVMware vSphereから継承されます。
次の2つのしきい値を指定します。
- [Stop assigning new tasks to datastore at]フィールドで、Veeam Backup & Replicationが、データストアをターゲットにしたボリュームレベルバックアップジョブを構成した場合のみです。
- [Throttle I/O of existing tasks at]フィールドで、Veeam Backup & Replicationが、データストアをターゲットにしたボリュームレベルバックアップジョブを構成した場合のみです。このデータストア のI/Oレイテンシがこの値に達すると、このデータストア を使用するVeeamデータムーバーでのデータ取得または書き込みの速度が低下します。
[Stop assigning new tasks to datastore at]フィールドの値は、[Throttle I/O of existing tasks at]フィールドの値より大きくすることはできません。
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ストレージレイテンシ制御オプションを有効にすると、Veeam Backup & Replicationは40~60秒のタイムオフセットにより、同じデータストアにあるVMディスクの処理を開始します。このオフセットにより、Veeam Backup & Replicationではデータストアでの現在のI/O負荷を評価することができます。たとえば、2枚のディスクを備えたVMを処理するジョブを開始した場合、Veeam Backup & Replicationでは最初のVMディスクの処理を開始し、データストアでのI/Oワークロードの評価のために40~60秒待ってから、2枚目のVMディスクの処理を開始します。 この動作にご注意ください。同じデータストアにある複数のVMディスクを処理するジョブが同時に開始されるようスケジュールする場合、ジョブのパフォーマンスは低下します。 |
仮想インフラストラクチャ内の各ストレージのI/Oレイテンシ制限を個別に設定することができます。
各ストレージのI/Oレイテンシ制限を個別に設定するには、次の手順を実行します。
- メインメニューで、[General Options]を選択します。
- [I/O Control]タブをクリックします。
- [Configure]をクリックします。
- [Add] > [Datastore]をクリックして必要なデータストアを選択し、[OK]をクリックしてストレージリストに追加します。
- 追加したデータストアをリストから選択し、[Edit]をクリックします。
- 次に、 データストアのI/Oしきい値を上記の説明に従って指定します。