フェイルバックのコミット
[Commit failback]操作により、vAppレプリカから元のvAppへのフェイルバックを完了させます。
フェイルバックをコミットするには、次のいずれかを実行します。
- [Home]ビューを開き、インベントリペインで[Replicas]を選択します。作業領域で、必要なレプリカを選択してリボンの[Commit Failback]をクリックします。表示されたウィンドウで[Yes]をクリックして操作を確定します。
- [Home]ビューを開き、インベントリペインで[Replicas]を選択します。作業領域で、必要なレプリカを右クリックして[Commit Failback]を選択します。表示されたウィンドウで[Yes]をクリックして操作を確定します。
vAppのフェイルバック先となる場所に応じて、フェイルバックがコミットされるとVeeam Backup & Replicationが次の完了操作を実行します。
- vAppレプリカを新しい場所にフェイルバックする場合、Veeam Backup & Replicationはレプリケーションジョブを追加で再構成し、元のvAppを除外リストに追加します。新しい場所にリストアするvAppが元のvAppのロールを引き継いで、除外されたvAppの代わりにレプリケーションジョブに追加されます。レプリケーションジョブが開始されると、Veeam Backup & Replicationは元のvAppを処理から除外し、代わりに新たにリストアするvAppをレプリケートします。
- vAppレプリカを元の場所にフェイルバックする場合、レプリケーションジョブは再構成されません。レプリケーションジョブが開始されると、Veeam Backup & Replicationは元のvAppを通常のモードで処理します。