GFSサイクルに関する制限事項と考慮事項

このページで

    Backup copyジョブのGFS保持ポリシーを構成する前に、以下の制限事項と考慮事項に留意してください。

    一般設定

    Backup copyジョブの一般設定について以下の点に留意してください。

    定期コピーモード

    定期コピーモードを使用する場合は、以下の点に留意してください。

    • バックアップコピー間隔がアクティブフルバックアップの取得には十分でない場合、その間隔は、アクティブフルバックアップのプロセスが完了するまで延長されます。
    • Backup copyジョブが新しい間隔で待機しており、GFSフルバックアップをこの日に作成する必要がある場合は、Veeam Backup & Replicationがバックアップコピー間隔に割り込み、GFSフルバックアップを作成します。

    Veeam Backup & Replication 10からバージョン11へのアップグレード後のGFS保持の変更点

    Veeam Backup & Replicationのバージョン11では、バックアップコピーのGFS保持設定がバージョン11での設定と異なります。Veeam Backup & Replication 11にアップグレードした場合は、既存のBackup copyジョブのすべてのGFS保持設定が、最小限の変更内容で自動的に新しい形式に切り替わります。

    月次GFSスケジュールが第3月曜日から最終日曜日までの期間に設定されていた場合、バージョン11では、月次GFS設定は[Last week]に変更されます。

    バージョン10での年次GFSスケジュールが年の第1月曜日から第4日曜日までに設定されていた場合、バージョン11では、そのスケジュールは1月1日に変更されます。

    年次GFSスケジュールが年の最後の月曜日から日曜日までに設定されていた場合、バージョン11では、そのスケジュールは12月1日になります。

    バージョン10で四半期次GFSポリシーが有効になっていた場合、バージョン11では、四半期ごとのフルバックアップに対応するために、月次GFSポリシーに3か月が追加されます。

    バージョン10でGFSポリシーがX個の月次バックアップとY個の四半期バックアップに設定されていた場合、バージョン11では、その保持ポリシーは、月次バックアップを(X + 3Y)か月間保存するように切り替わります。

    重要

    [合成方式の場合] Veeam Backup & Replication 11にアップグレードした場合、次のGFSフルバックアップは、新しいスケジュールに従って最新のバックアップチェーンから作成されます。古いGFS候補は、短期保持で削除できます。GFSリストアポイントが失われないようにするには、未来のGFSリストアポイントがスケジュールされている日の増分ポイントがチェーンに含まれないようにしてください。

    最新のGFSリストアポイントが作成された後にバージョン11にアップグレードすることをお勧めします。短期保持を一時的に減らして、GFSリストアポイントのマージと作成を強制的に行うこともできます。