ステップ9:サービス ポートの指定

インストール設定を手動で構成することを選択した場合、ウィザードの[Port Configuration]のステップを利用できます。

バックアップインフラストラクチャコンポーネントとの通信に使用されるポート番号の値をカスタマイズすることができます。

  • カタログサービスポート。カタログ・サービス・ポートは、バックアップ・サーバーからVeeam Backup Enterprise Managerにカタログ・データをレプリケートするためのVeeam Guest Catalog Serviceによって使用されます。デフォルトでは、ポート9393が使用されます。
  • Veeam Backup Serviceポート。このサービス・ポートは、バックアップ・サーバーからデータを収集するためにVeeam Backup Enterprise Managerによって使用されます。それに加えて、Veeam Backup & Replicationコンソールは、バックアップ・サーバーに接続するためにこのサービス・ポートを使用します。デフォルトでは、ポート9392が使用されます。
  • 安全な接続ポート。安全な接続ポートは、バックアップサーバーと通信するためにマウントサーバーによって使用されます。デフォルトでは、ポート9401が使用されます。
  • RESTful APIサービスポート。RESTful APIサービスポートは、Veeam Backup & Replication RESTful APIとの通信に使用されます。デフォルトでは、ポート9419が使用されます。

ステップ8:サービスポートの指定