ステップ4:オブジェクトの除外

レプリケーションジョブにvAppまたはVMコンテナを追加したら、ウィザードの[vApps]ステップで、どのオブジェクトをレプリケーションジョブから除外するかを指定できます。

除外できるのはVMコンテナに追加した子オブジェクトのみです。たとえば、組織vDCをレプリケーションジョブに追加した場合、除外できるのはその組織vDCで利用できるvAppのみです。

次のタイプのオブジェクトを除外できます。

vAppおよびVMコンテナの除外

vAppまたはVMコンテナを除外するには、次の手順を実行します。

  1. ウィザードの[vApps]ステップで、[Exclusions]をクリックします。
  2. [Exclusions]ウィンドウで、[vApps]タブが選択されていることを確認します。[Add]をクリックします。
  3. [Select Objects]ウィンドウで、レプリケーションジョブから除外するvAppまたはVMコンテナを選択します。[OK]をクリックします。

[Show full hierarchy]チェックボックスを選択すると、バックアップインフラストラクチャに追加されているすべてのvCloud Directorサーバーの階層が表示されます。

ステップ4:オブジェクトの除外 

ディスクの指定

このオプションでは、レプリケートするVMディスクおよびレプリケーションジョブから除外するVMディスクを指定できます。

  1. ウィザードの[vApps]ステップで、[Exclusions]をクリックします。
  2. [Disks]タブに切り替えます。
  3. [Add]をクリックします。
  4. [Select Objects]ウィンドウで、ディスクをレプリケートするvAppまたはVMコンテナを選択します。

ヒント

単一のVMのディスクを指定できます。

  1. 特定のディスクタイプをレプリケートするには、リスト内の対象のvAppまたはVMコンテナを選択して[Edit]をクリックします。
  2. [Select Disks]ウィンドウで、レプリケートするディスク(すべてのディスクか、0:0ディスク(一般にシステムディスク)か、特定のIDE、SCSI、SATA、またはNVMeディスク)を選択します。
  3. [OK]をクリックします。

ステップ4:オブジェクトの除外