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    マシンをMicrosoft Azureにリストアする前に、次の前提条件と制限事項に注意してください。

    前提条件

    VMのリストアの前提条件を以下に示します。

    • Veeam Backup & ReplicationにMicrosoft Azureアカウントを追加する必要があります。詳細については、「Microsoft Azureアカウントの追加」を参照してください。
    • Microsoft Azureで事前に次のオブジェクトを構成する必要があります。
      • リストアするマシンのディスクを格納するためにリソースを使用するストレージアカウント。
      • リストアするマシンが接続するネットワーク。

    ストレージアカウントおよびネットワーク設定については、マシンのリストアに使用するものと同じ展開モデルを使用する必要があります。

    • [Linuxマシンのリストアの場合] マシンのリストア先となる場所にヘルパーアプライアンスを構成する必要があります。詳細については、「ヘルパーアプライアンスの構成」を参照してください。
    • [リストアの高速化の場合] 離れた場所にマシンをリストアする場合、マシンディスクがblobストレージに転送されるときに経由するAzureプロキシを構成できます。詳細については、「Microsoft Azureプロキシの構成」を参照してください。

    [キャパシティ層からのリストアを高速化する場合] キャパシティ層に格納されているバックアップからリストアする場合はAzureプロキシを使用することを強く推奨します。詳細については、「Microsoft Azureプロキシの構成」を参照してください。

    • Microsoft Azureでリストアするマシンのバックアップを作成する必要があります。サポートされているバックアップのリストについては、「Microsoft Azureへのリストア」を参照してください。
    • バックアップサーバーに正確な時刻を設定する必要があります。そうしないと、Veeam Backup & ReplicationにMicrosoft Azureアカウントを追加できない場合やリストアプロセスが失敗する場合があります。

    制限事項

    Azureへのリストアの制限事項を以下に示します。

    • Veeam Backup & Replicationでは、次のマシンについてMicrosoft Azureへのリストアがサポートされています。
      • Windows Server 2008/Windows Vistaおよびそれ以降を実行しているMicrosoft Windowsマシン
      • Linuxマシン(『Microsoft Docs』の「サポートされているディストリビューションとバージョン」セクションを参照)。
    • [Azure VM] Veeam Backup & Replicationでは、Azure Ultra Diskのリストアはサポートされていません。
    • [Azure VM] ディスクサイズについては、次の制限事項に注意してください。
    • [アンマネージドVMディスク] Veeam Backup & Replicationでは、4093 GB以下のディスクのリストアがサポートされています。これは、リストア処理時の変換によりVMディスクのサイズが2 GBまで増大する可能性があり、Azureで4095 GBまでのディスクがサポートされているためです。Azureでサポートされているすべてのディスクサイズの詳細については、『Microsoft Docs』を参照してください。
    • [マネージドVMディスク] Veeam Backup & Replicationでは、32765 GB以下のディスクのリストアがサポートされています。リストア処理の間に、変換によってVMディスクのサイズが2 GBまで増大する可能性があります。Azureでサポートされているすべてのマネージドディスクサイズの詳細については、『Microsoft Docs』を参照してください。AzureとVeeam Backup & Replicationとでは、サポートされているディスクサイズが異なるということに注意してください。

    重要

    リストア処理の間にディスクサイズが増大することから、リストアされたVMディスクの価格が高くなる可能性があります。価格の詳細については、「マネージドディスクの価格」と「アンマネージドディスクとページBlobの価格」を参照してください。

    • [Azure Stack VM] Veeam Backup & Replicationでは、1021 GB以下のマネージドディスクおよびアンマネージドディスクのリストアがサポートされています。これは、リストア処理時の変換によりVMディスクのサイズが2 GBまで増大する可能性があり、Azure Stackで1023 GBまでのディスクがサポートされているためです。Azureでサポートされているすべてのディスクサイズの詳細については、『 Microsoft Docs』を参照してください。

    アンマネージドVMディスクのサポートされる最大サイズは、レジストリキーで変更できます。詳細については、Veeam Customer Supportにお問い合わせください。

    重要

    リストア処理の間にディスクサイズが増大することから、リストアされたVMディスクの価格が高くなる可能性があります。価格の詳細については、「Azure Stack Hubの価格」を参照してください。

    • 初期マシンのシステムディスクでGPTパーティショニングスキームが使用されている場合は、そのディスク上のパーティションの数が4以下である必要があります。このようなディスクはリストア時に、MBRパーティショニングスキームのディスクに変換されます。
    • Microsoft Azureへのリストア機能は、Azure Hybrid Use Benefitプログラムをサポートしていません。
    • [Veeam Agent for Microsoft Windowsで作成されたバックアップからのリストアの場合] フェイルオーバークラスターを含むバックアップ内のマシンは、クラスターとしてではなく、個別のVMとしてリストアされます。これらのVMの共有クラスターディスクは、通常のディスクとしてリストアされます。