通知設定

バックアップジョブの通知設定を指定するには、次の手順を実行します。

  1. ウィザードの[Storage]ステップで、[Advanced]をクリックします。
  2. [Notifications]タブをクリックします。
  3. ジョブが正常に完了した後にSNMPトラップを受信する場合、[Send SNMP notifications for this job]チェックボックスをオンにします。

SNMPトラップを受信するように、Veeam Backup & ReplicationでグローバルSNMP設定を指定し、受信者のマシン上のソフトウェアを構成すると、SNMPトラップが送信されます。詳細については、「SNMP設定の指定」を参照してください。

  1. ジョブの完了ステータスに関する通知を電子メールで受信する場合は、[Send email notifications to the following recipients]チェックボックスを選択します。下のフィールドに、受信者の電子メールアドレスを入力します。セミコロンで区切って複数のアドレスを入力できます。

Veeam Backup & Replicationでグローバル電子メール通知設定を構成すると、電子メール通知が送信されます。詳細については、「グローバル電子メール通知設定の構成」を参照してください。

  1. グローバル通知設定を使用するか、カスタム通知設定を指定するかを選択できます。
  • ジョブに対して通常の通知を受信するには、[Use global notification settings]を選択します。この場合、Veeam Backup & Replicationは、バックアップ・サーバーに対して指定されたグローバル電子メール通知設定をジョブに適用します。詳細については、「グローバル電子メール通知設定の構成」を参照してください。
  • ジョブに対してカスタム通知を構成するには、[Use custom notification settings specified below]を選択します。次の通知設定を指定できます。
  1. [Subject]フィールドで通知の件名を指定します。件名には次の変数を使用できます:%Time%(完了時刻)、%JobName%%JobResult%%ObjectCount%(ジョブにあるファイル共有の数)および%Issues%([Warning]または[Failed]ステータスで終了したジョブのファイル共有の数)。
  2. [Notify on success]、[Notify on warning]、[Notify on error]チェックボックスのうち1つ以上を選択すると、ジョブが正常に完了した場合、失敗した場合、警告付きで完了した場合、またはテープが利用可能になるまで待機している場合に電子メール通知を受信できます。
  3. 最終ジョブステータスについての通知を受信するには、[Suppress notifications until the last retry]チェックボックスを選択します。このオプションを有効化しない場合、Veeam Backup & Replicationはすべてのジョブ再試行につき通知を送信します。
  1. 必要な場合は、以下の重大度オプションを指定します。
  • ファイルまたはフォルダの処理で問題が発生した場合、ジョブ処理セッションの最後に警告が届くようにするには、[Make file or folder processing issues result in a job warning]を選択します。
  • ファイルまたはフォルダの属性の処理で問題が発生した場合、ジョブ処理セッションの最後に警告が届くようにするには、[Make file or folder attribute's processing issues result in a job warning]を選択します。

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