ステップ8:ターゲットフォルダの選択とVM設定の変更

ウィザードの[Folder]のステップは、リストアされたVMの場所と設定の変更を選択した場合にだけ表示されます。

ウィザードの[Folder]ステップで、リストア先VMフォルダーを指定し、VMタグをリストアするかどうかを選択し、VM名を変更します。デフォルトでは、Veeam Backup & Replicationでは、元の名前が維持されます。

リストア先VMフォルダの指定

リストア先VMフォルダを指定するには、次の手順を実行します。

  1. リスト内でVMを選択し、[Folder]をクリックします。
  2. VMを格納するフォルダを選択します。

次の点にご注意ください。

  • vCenter Serverによって管理されていないスタンドアロンのESXiホストにVMをする場合、リストア先フォルダを選択することはできません。このオプションは無効になります。
  • Veeam Backup & ReplicationはVM復元全体を通じて、元のVMのUUIDを保持します。

名前の変更

VM名を変更するには:

  1. [VM folder]リスト内でVMを選択し、[Name]をクリックます
  2. [Change Name]セクションで、新しい名前を明示的に入力するか、元のVM名に接頭辞または接尾辞を付けることで名前の変更ルールを指定します。

または、 VMフォルダリストでVM名を直接変更することもできます。これを行うには、[New Name]フィールドをクリックして、復元されたVMに割り当てる名前を入力します。

VMタグのリストア

元のVMに割り当てられたタグをリストアして、リストア済みのVMに割り当てる場合は、[Restore VM tags]チェックボックスを選択します。以下の条件が満たされると、Veeam Backup & ReplicationはVMを元のタグと一緒にリストアします。

ステップ8:ターゲットフォルダの選択とVM設定の変更