ステップ5:ウィザードの終了

ウィザードの[Ready]ステップで、Veeam Backup & Replicationにより、選択したVMが再配置可能かどうかの確認が行われます。

  1. Quick Migrationのタスクの詳細を確認します。
  2. デフォルトでは、VMの移行が正常に終了すると、Veeam Backup & Replicationがターゲット・ホスト上でVMからのハートビートが送信されるまで待機します。ハートビートを受信すると、ソースホスト上の元のVMは削除されます。ただし、VMware vMotionを使用してVMを再配置するよう選択している場合は、このオプションを使用できません。
    • [Delete source VM files upon successful migration]オプションを無効にすると、ソースVMは削除されません。VMが追加されたすべてのジョブによって、引き続きソースVMが処理されます。
    • [Delete source VM files upon successful migration]オプションを有効にすると、ソースVMは削除されます。VMが追加されたすべてのジョブは、移行したVMに切り替えます。バックアップチェーンは継続されるため、このVMの次のジョブセッションは増分バックアップとなります。
  1. [Finish]をクリックしてウィザードを終了し、移行プロセスを開始します。

ステップ5:ウィザードの終了