SureBackupのしくみ

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    SureBackupでは、Veeam Backup & Replicationは通常のイメージベースのバックアップを使用します。復元検証時に、Veeam Backup & Replicationは次のアクションを実行します。

    1. マルウェアスキャンを実行するようにSureBackupジョブが構成されている場合、Veeam Backup & Replicationはアンチウイルスソフトウェアを使用して、アプリケーショングループのVMのデータをスキャンします。
    2. Veeam Backup & Replicationは、アプリケーション・グループのVMと、分離された環境、つまり仮想ラボで検証されたVMを公開します。VMは、バックアップリポジトリに格納されている圧縮および重複排除済みのバックアップファイルから直接起動します。このために、Veeam Backup & ReplicationではVeeam vPower NFS Serviceを使用します。
    3. マルウェアスキャンを実行するようにSureBackupジョブが構成されている場合、Veeam Backup & Replicationはアンチウイルスソフトウェアを使用して、検証中のVMのデータをスキャンします。
    4. Veeam Backup & ReplicationはアプリケーショングループのVMと検証中のVMに対して、ハートビートテスト、pingテスト、およびアプリケーションテストを実行します。
    5. SureBackupジョブがバックアップファイルを検証するように構成されている場合、Veeam Backup & Replicationは検証中のVMが起動したバックアップファイル、および必要に応じてアプリケーショングループのVMが起動したバックアップファイルに対して、CRCチェックを実行します。すべての検証テストが完了した後に、バックアップファイルの検証が行われます。
    6. 復元検証プロセスが終了すると、Veeam Backup & ReplicationはVMの公開を削除してVMの状態に関するレポートを作成します。このレポートはバックアップ管理者にメールで送信されます。

    Veeam SureBackup - VMバックアップの復元を自動検証 

    検証中、バックアップされたVMイメージは読み取り専用の状態のままです。VMの動作中に発生したすべての変更は、仮想ラボ設定で選択されたデータストアに格納されたREDOログファイルに書き込まれます。復元検証プロセスが完了すると、REDOログは削除されます。

    復元検証を実行するには、次のオブジェクトを作成する必要があります。

    1. アプリケーショングループ。復元の検証中に、検証対象のVMを、これが依存するVMのグループとともに起動する必要がある場合があります。アプリケーショングループでは、VM内で動作するアプリケーションの全機能が有効になるため、これらのアプリケーションを本番環境と同じように実行できます。
    2. 仮想ラボ。仮想ラボは、検証対象のVMとアプリケーショングループのVMを起動してテストするための、分離された仮想環境です。
    3. SureBackupジョブ。SureBackupジョブは、復元検証を実行するためのタスクです。SureBackupジョブは手動で実行することも、スケジュールに従って自動的に実行されるようにスケジュールすることもできます。