ステップ6:ターゲットデータストアの選択

ウィザードの[Datastore]のステップは、高度なフェイルバックを実行する場合にだけ表示されます。

レプリカからVMをリストアするときに、VM全体を任意のデータストアに格納したり、リストアするVMの設定ファイルとディスクファイルを別の場所に格納したりすることができます。

リストア先データストアを指定するには、次の手順を実行します。

  1. リスト内で1つまたは複数のVMを選択し、[Datastore]をクリックします。
  2. VMの設定ファイルとディスクファイルを別々のデータストアに格納する必要がある場合は、リスト内でVMを展開し、必要なファイルタイプを選択して[Datastore]をクリックします。仮想環境から、選択したオブジェクトの格納先とするデータストアを選択します。ウィンドウの下部にある検索フィールドを使用すると、選択が容易になります。データストア名またはその一部を入力し、右側の[Start search]ボタンをクリックするか、キーボードの[Enter]キーを押します。
  3. デフォルトでは、Veeam Backup & Replicationは復元されたVMディスクの形式を保持するため、VMレプリカのディスクがシックとしてプロビジョニングされている場合はVeeam Backup & ReplicationはVMをシック・ディスクで復元します。リストアするVMのディスク形式は必要に応じて変更できます。そのためには、リスト内でVMを展開し、必要なディスクを選択して[Disk Type]をクリックします。[Disk Type Settings]セクションで、VMの仮想ディスクのリストアに使用する形式を、元と同じ、シン、シック(Lazy Zeroed)、シック(Eager Zeroed)から選択します。ディスクタイプの詳細については、VMwareのドキュメントを参照してください。

ステップ 6:ターゲットデータストアの選択 注:

ディスク形式の変更は、仮想ハードウェアバージョン7以降のVMだけでサポートされています。

ステップ 6:ターゲットデータストアの選択