増分バックアップの保持ポリシー

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    増分バックアップからのリストアを実行するためには、フルバックアップファイルと、それ以降の増分バックアップファイルのチェーンがディスク上にある必要があります。フルバックアップファイルを削除すると、増分バックアップファイルのチェーン全体が無意味になります。同様に、ロールバックする時点の前の増分バックアップファイルを削除すると、VMデータをリストアできません(後の増分バックアップファイルは、前の増分バックアップファイルに依存しているため)。

    従って、増分バックアップ方法を選択すると、何日間かは保持ポリシー設定での指定より多くのリストアポイントがディスク上に存在します。Veeam Backup & Replicationがフルバックアップチェーンを削除するのは、チェーンの最後の増分バックアップファイルが古くなった後のみです。

    たとえば、保持ポリシーではリストアポイント3つと設定されているとします。最初のフルバックアップファイルは日曜日に作成され、増分バックアップファイルは月曜日から土曜日まで作成され、2番目のフルバックアップは木曜日に作成されます。早くも水曜日には保持ポリシーが破られていますが、最初のフルバックアップは削除されません。フルバックアップのないバックアップチェーンは無用で、リストアポイントが全くない状態のままになります。Veeam Backup & Replicationは、2番目のフルバックアップファイルと2つの増分バックアップファイルが作成されるのを待機し、その後でのみ以前のチェーン全体を削除します。これは土曜日に行われます。

    増分バックアップの保持ポリシー 

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