ステップ9:シーディングおよびマッピングの構成
[Seeding]ステップは、ウィザードの[Name]ステップで[Replica seeding]チェックボックスを選択した場合に利用できます。
ウィザードの[Seeding]ステップで、レプリカのシーディングおよびマッピングを構成します。シーディングおよびマッピングは、初期のレプリカの同期時に送信されるトラフィック量を低減する上で役に立ちます。シーディングおよびマッピングを使用するタイミングの詳細については、「レプリカシーディングおよびレプリカマッピング」を参照してください。
|
[Replica seeding]チェックボックスが有効である場合、ポリシー内のすべてのVMがシーディングまたはマッピングで使用される必要があります。VMがシードを持たず、既存のVMにもマップされない場合、処理からスキップされます。 |
レプリカシーディングを構成するには、次の手順を実行します
- レプリケートされたVMのバックアップがDRサイト内のバックアップリポジトリにあることを確認します。バックアップがない場合は、「レプリカシードの作成」セクションで説明されているように、バックアップを作成します。
|
次の点にご注意ください。
|
- [Get seed from the following backup repository]チェックボックスを選択します。
- 使用可能なバックアップリポジトリのリストから、レプリカシードが保存されているリポジトリを選択します。
注 |
VMがシードを所有しており、既存のレプリカにもマップされている場合、マッピングの方がシーディングより優先されるため、レプリカマッピングを使用してレプリケーションが実行されます。 |
レプリカマッピングを構成するには、次の手順を実行します
- [Map replicas to existing VMs]チェックボックスを選択します。
- Veeam Backup & ReplicationにDRサイトをスキャンさせ、レプリケートしようとしているVMの既存のコピーが検出されるようにするには、[Detect]をクリックします。
一致が見つかった場合、Veeam Backup & Replicationにより、マッピング表にデータが移入されます。Veeam Backup & Replicationによって一致が検出されなかった場合、手動でそのコピーにVMをマップできます。
- 手動でVMをマップしたい場合は、リストから元のVMを選択し、[Edit]をクリックして、DRサイト内のターゲットホスト上でこのVMのコピーを選択します。
マッピングの関連付けを解除するには、リスト内のVMを選択し、[Remove]をクリックします。