ステップ3:ログイン情報および転送ポートの指定

ウィザードの[Credentials]のステップで、Azureプロキシ上のローカル管理者アカウントのログイン情報を指定して、転送ポートを定義します。

  1. Azureプロキシを構成するとき、Veeam Backup & Replicationはこのプロキシ上のローカル管理者権限を持つアカウントを作成します。このアカウントのユーザー名およびパスワードを指定するには、次の手順を実行します。
  1. [Credentials]リストの右側で、[Manage accounts]リンクをクリックするか、[Add]をクリックします。
  2. [Credentials]ウィンドウで、アカウントのユーザー名、パスワードと説明を入力します。

ドメインやMicrosoft Azureマシン名を伴わないユーザー名を指定する必要があります。パスワードは8文字以上で、少なくとも1つの大文字、1つの小文字、1つの数字および1つの特殊文字を含む必要があります。

  1. [OK]をクリックします。
  1. [Traffic port]フィールドで、Azureプロキシ上にインストールされたコンポーネントをVeeam Backup & Replicationが制御し、VMディスク・データをblobストレージに転送するときに使用するポートを指定します。デフォルトでは、ポート443が使用されます。VMバックアップを保存しているバックアップサーバーおよびバックアップリポジトリでこのポートを開く必要があります。

ステップ3:ログイン情報および転送ポートの指定重要!

ローカル管理者アカウントのユーザー名およびパスワードには、administrator、admin、user、abc@123、P@$$w0rdなどの予約語は使用できません。

ステップ3:ログイン情報および転送ポートの指定