WAN切断時のデータ転送

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    WANアクセラレータ経由でVMをレプリケートする場合、WAN接続が短時間(30分未満)切断すると、Veeam Backup & Replicationが透過的に切断の問題を処理します。データ転送処理は、接続が失われたところから自動的に再開されます。切断からの再開機能は、オフサイトレプリケーションの信頼性を改善し、バックアップウィンドウを減少させ、WANリンク上の負荷を最小にします。

    WAN接続が30分を超えて失われても、Veeam Backup & Replicationは、まだジョブに失敗ステータスを付けて終了させません。WAN接続が再開された後、Veeam Backup & Replicationは、新しいデータ転送サイクルを開始します。新しいすべての転送サイクルで転送されるデータは、VMレプリカの新しい作業スナップショットに書き込まれます。WAN接続が複数回切断されると、Veeam Backup & Replicationが複数の作業スナップショットを作成することがあります。

    スナップショット・チェーンを長くしないために、Veeam Backup & Replicationは、早い時期のスナップショットはマージして、VMレプリカに対して2つの作業スナップショットのみを維持します。すべてのVMデータがターゲットホストに転送されたら、2つの作業スナップショットもマージされて、1つの完全に機能するVMリストアポイントが作成されます。

    WAN切断時のデータ転送 

    WANリンクが弱く絶えず切断される場合、新しいレプリケーション・ジョブ・セッションが開始されるまでに、Veeam Backup & ReplicationがVMデータを転送できないことがあります。この場合、新しいレプリケーション・ジョブ・セッション中に、Veeam Backup & Replicationは、最後のレプリケーション・ジョブ・セッション以降に変更されたVMデータと、前回のレプリケーション・ジョブ・セッションで転送されなかったVMデータを転送しようとします。