VMware Cloud on AWSのサポート

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    Veeamは、VMware Cloud on AWSをサポートしています。Veeam Backup & Replicationを使用すると、VMware Cloud on AWS環境でバックアップ操作、レプリケーション操作、およびリストア操作を管理できます。

    展開

    VMware Cloud on AWSでデータ保護タスクや災害復旧のタスクを実行するには、バックアップインフラストラクチャの展開に関する次の推奨事項および要件を考慮してください。

    • バックアップサーバー:VMware Cloud on AWS環境にVeeamバックアップサーバーを展開することをお勧めします。マシンではMicrosoft Windowsを実行する必要があります。
    • バックアッププロキシ:VMware Cloud on AWS環境にバックアッププロキシを展開する必要があります。マシンではMicrosoft Windowsを実行する必要があります。バックアッププロキシのロールを専用のVMまたはバックアップサーバーに割り当てることができます。

    十分なリソースを提供するには、VMware Cloud on AWSでSDDCクラスターごとに少なくとも1つのバックアッププロキシを展開します。これは、VMware Cloud on AWS固有のホットアド処理に必須です。

    • バックアップリポジトリ:Amazon EC2サーバーなど、VMware Cloud on AWS環境以外で作成されたバックアップリポジトリを使用することをお勧めします。このタイプの展開では、VMwareで使用される高速のENI接続を介して効率的にデータを転送し、AWSと通信することができます。

    または、オンプレミスのVMware環境のVeeam Backup Repositoryにバックアップを保存するか、Veeam Cloud Connectを使用してクラウドにバックアップを転送することができます。このシナリオでは、VMware Cloud on AWSからインターネットへのトラフィックに追加料金が発生することがあるので注意してください。

    VMware Cloud on AWSをバックアップインフラストラクチャに追加するには、「VMware vSphereサーバーの追加」セクションで説明されているのと同じステップに従ってください。

    シンプルな展開

    トラフィックの負荷が低いVMware Cloud on AWS環境では、シンプルな展開をお勧めします。このタイプの展開では、バックアップサーバーとバックアッププロキシを同じVMにインストールできます。

    VMware Cloud on AWSのシンプルな展開で、バックアップインフラストラクチャに含まれるコンポーネントは次の通りです。

    • ソースESXiホスト
    • Veeamバックアップサーバー
    • Veeamバックアッププロキシ
    • Veeam Backup Repository:AWSのEC2インスタンス

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    高度な展開

    高度な展開は、多数のバックアップジョブとレプリケーションジョブが実行される大規模なVMware Cloud on AWS環境を対象としています。このタイプの展開では、専用のVMに複数のバックアッププロキシをインストールして、バックアップサーバーからワークロードを移動することをお勧めします。

    VMware Cloud on AWSの高度な展開で、バックアップインフラストラクチャに含まれるコンポーネントは次の通りです。

    • ソースESXiホスト
    • Veeamバックアップサーバー
    • パフォーマンスを高め、ワークロードを分散させるための複数のVeeamバックアッププロキシ
    • Veeam Backup Repository:AWSのEC2インスタンス

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    高度な展開でスケーラビリティを高め、パフォーマンスを最適化するには、次の推奨事項に従ってください。

    • 追加のバックアッププロキシを展開する。
    • バックアップリポジトリとして使用されるEC2インスタンスのCPUおよびRAMリソースのサイズを状況に応じて拡大縮小する。バックアップを保存するための空き容量が十分にあることを確認してください。

    オフサイトバックアップの展開シナリオ

    3-2-1バックアップルールに対応するために、オフサイトの場所にバックアップのコピーを保管しておくことをお勧めします。バックアップをオフサイトに転送するには、Veeamバックアップコピーを活用します。

    インターネット経由でのバックアップの転送には、追加料金が発生することがあるので注意してください。投資対効果の高い代替策として、地理的に異なるAWSの場所にバックアップを保存することもできます。この場合、バックアップのコピーは、AWSバックボーンを介して転送されます。このようなAWSネットワークソリューションを使用すると、公衆インターネットと比べて低いレイテンシおよびコストでデータを転送できます。

    AWSの別の場所にバックアップコピーを実行するには、バックアップインフラストラクチャに次のコンポーネントが必要です。

    • ソースESXiホスト
    • Veeamバックアップサーバー
    • Veeamバックアッププロキシ
    • Veeam Backup Repository:AWSのEC2インスタンス
    • バックアップコピー用のVeeam Backup Repository:AWSの別の場所にあるEC2インスタンス

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    VMware Cloud on AWSのサポート ヒント:

    オフサイトのバックアップソリューションとして、バックアップを仮想テープにコピーして、Amazon S3/Glacierクラウドストレージに保存できます。この場合、AWS Storage Gatewayが仮想テープライブラリ(VTL)の役割を果たします。

    キャパシティ層の導入シナリオ

    キャパシティ層オプションが設定されたスケールアウトバックアップリポジトリがある場合は、バックアップをキャパシティ層に転送して長期保存できます。これを行うには、Veeamキャパシティ層のコピーモードを利用できます。

    キャパシティ層は、スケールアウトバックアップリポジトリの一部としてのみ使用できることに注意してください。キャパシティ層の詳細については、「キャパシティ層」を参照してください。

    バックアップファイルをキャパシティ層に転送するには、バックアップインフラストラクチャに次のコンポーネントが含まれている必要があります。

    • ソースESXiホスト
    • Veeamバックアップサーバー
    • Veeamバックアッププロキシ
    • Veeam Backup Repository:AWSのEC2インスタンス
    • キャパシティエクステントとしてオブジェクトストレージが追加された、設定済みのスケールアウトバックアップリポジトリ

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    考慮事項、制限事項、およびトラブルシューティング

    一部のVMware機能および権限は、VMware Cloud on AWSの起動時にデフォルトでは付与されません。詳細については、このVeeamナレッジベースの記事を参照してください。