GFSバックアップのバックアップチェーン

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    GFS保持では、年単位、月単位、および週単位のフルバックアップが作成されます。また、GFS保持は短期保持と組み合わせて使用できます。短期保持ポリシーでは、これらのGFSフルバックアップの削除やマージはできません。年単位/月単位/週単位バックアップに対して指定されている保持期間を過ぎた場合のみ、Veeam Backup & ReplicationによってGFSバックアップが削除されます。そのため、バックアップチェーンには、短期保持ポリシーで指定されているより多くのリストアポイントが含まれている場合があります。

    GFS保持を有効にした場合は、GFSフルバックアップを変更できないため、Veeam Backup & Replicationによって増分がフルバックアップにマージされることがなくなります。そのため、短期保持ポリシーでは、バックアップチェーンの組み合わせ全体ではなくアクティブなバックアップチェーン内の保持ポイントのみがカウントされます。

    Veeam Backup & ReplicationによってGFSバックアップファイルが削除されるのは、Backup copyジョブセッションを実行している間のみです。これは、予定されている保持日にBackup copyジョブが実行されない場合は、Veeam Backup & Replicationによって次回のジョブセッションの間にGFSバックアップファイルが削除されるということです。

    複数のGFSフラグ

    週単位のフルバックアップがスケジュールされているのと同じ日に月単位または年単位(または両方)のフルバックアップをスケジュールした場合は、Veeam Backup & Replicationによって1つのアーカイブフルバックアップのみが作成されます。作成されたバックアップは、週単位、月単位、および年単位のGFSバックアップとして同時にマークされます。Veeam Backup & Replicationコンソールには、バックアップに割り当てられているすべてのGFSフラグが表示されます。

    フルバックアップは、週単位、月単位、または年単位(またはそれらすべて)としてマークできます。週単位、月単位、および年単位のバックアップチェーンを変換すると、Veeam Backup & Replicationによって、フルバックアップファイルに対して設定されているフラグが確認されます。フルバックアップファイルが他の保持ポリシー階層に属しており、それらをターゲットバックアップリポジトリ内で保持する必要がある場合、そのようなバックアップファイルは削除されません。

    どのリストアポイントにGFSフラグがあるかの確認

    リストアポイントにGFSフラグがあるかどうかを確認するには、Veeam Backup & Replicationコンソールでバックアッププロパティを開きます。週単位、月単位、年単位のバックアップは、[Retention ]列に"W"、"M"、または"Y"というフラグ(またはそれらすべて)があります。説明については、「バックアップのプロパティの表示」を参照してください。

    GFSバックアップのバックアップチェーン