アップロードストリームの管理

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    デフォルトでは、Veeam Backup & Replicationは、すべてのジョブセッションにマルチスレッドデータ転送を使用します。ソースからターゲットに転送されるVMデータは、5つのTCP/IP接続を介して転送されます。ただし、複数のジョブを同時に実行するようにスケジュールしている場合、ネットワークに大きな負荷がかかる可能性があります。複数のデータ転送接続をサポートするにはネットワークキャパシティが十分でない場合、マルチスレッドデータ転送を無効にするか、TCP/IP接続の数を変更できます。

    接続数を変更するには、次の手順を実行します。

    1. メインメニューで、[Network Traffic Rules]を選択します。
    2. [Global Network Traffic Rules]ウィンドウで、新しいデータ転送設定を指定します。
      • マルチスレッドデータ転送を無効にするには、[Use multiple upload streams per job]チェックボックスをクリアします。Veeam Backup & Replicationはすべてのジョブセッションに対して1つのTCP/IP転送接続のみを使用します。
      • TCP/IP接続の数を変更するには、[Use multiple upload streams per job]チェックボックスを選択したままにして、右側のフィールドで必要な接続数を指定します。

    次の点にご注意ください。

    • Veeam Backup & Replicationは、ソースとターゲット間で発生するTCPトラフィックのCRCチェックを実行します。操作として バックアップ、レプリケーションまたはVMコピーを実行する場合、Veeam Backup & Replicationでは、ソースからのデータブロックのチェックサムが計算されます。ターゲット上で、受け取ったデータブロックのチェックサムを再計算し、ソース側で作成されたチェックサムと比較します。CRCチェックが失敗した場合、Veeam Backup & Replicationは、ジョブに影響を与えることなく、データブロックを自動的に再送信します。
    • [エンタープライズアプリケーション向けVeeamプラグインの場合] マルチスレッドデータ転送設定は、OracleでVeeam Plug-in for Oracle RMAN/SAP HANA/SAPによって作成されたバックアップジョブには影響しません。これらのプラグインに対するバックアップおよびリストア操作用として複数のチャネルを構成するには、『Veeam Plug-ins for Enterprise Applications Guide』を参照してください。

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