VM のコピー

VMコピージョブを使用すると、完全に機能するVMコピーを作成して、このコピーをバックアップリポジトリまたはストレージデバイスに保存できます。VMのコピーは、データセンターを別の場所に移動する場合や、使用停止する前にVMをアーカイブする場合などに便利です。

VMコピーを作成するには、VMコピージョブを構成する必要があります。1つのジョブを、1つのVMまたは複数のVMの処理に使用できます。

ジョブを構成してすぐに開始することも、ジョブを保存して後で開始することもできます。ジョブは手動で開始することも、特定の時間に自動的に実行されるようにスケジュールすることもできます。

VMコピージョブを作成する前に、前提条件を確認します。その後、New VM Copy Jobウィザードを使用してVMコピージョブを構成します。

  1. New Virtual Machine Copy Jobウィザードの起動
  2. ジョブの名前と説明の指定
  3. コピーするVMの選択
  4. VMコピージョブからのオブジェクトの除外
  5. コピー先の指定
  6. ゲスト処理設定の指定
  7. ジョブスケジュールの定義
  8. ウィザードの終了