ステップ8:ジョブスケジュールの指定

ウィザードの[Schedule]ステップで、SureBackupジョブを手動で実行するか、任意の時間(対応するバックアップジョブまたはレプリケーションジョブの完了後など)にジョブをスケジュールするかを選択します。

  1. ジョブのスケジュールを定義するには、[Run the job automatically ]チェックボックスを選択します。このチェックボックスを選択しない場合は、手動でジョブを開始して復元検証を実行する必要があります。
  2. 次の中から、ジョブに適切なスケジュールオプションを選択します。
    • Daily at:毎日、平日、または任意の曜日の任意の時間にジョブを開始します。
    • Monthly at:月一度指定した日にジョブを開始します。

ステップ8:ジョブスケジュールの指定 注:

ジョブスケジュールを設定するときは、日時変更の可能性があることに注意してください(夏時間への移行に関連する場合など)。

  • After this job:ジョブを連鎖します。通常、SureBackupジョブは、リンクしたバックアップジョブまたはレプリケーションジョブが完了した後に実行します。この場合、SureBackupジョブは、ソースのバックアップジョブまたはレプリケーションジョブによって作成されたVMバックアップまたはVMレプリカを検証します。

ジョブの連鎖を作成する場合、連鎖の最初のジョブに対してタイムスケジュールを指定する必要があります。連鎖の残りのジョブについては、ウィザードの[Schedule]ステップで[After this job]オプションを選択し、先行するジョブをリストから選択します。

  1. 場合によっては、SureBackupジョブが開始するまでに、リンクされたバックアップジョブまたはレプリケーションジョブが完了しないことがあります。リンクされたジョブがまだ実行中であることをVeeam Backup & Replicationが検知すると、SureBackupジョブは開始されません。この状況に対処するには、[If some linked backup jobs are still running, wait up to <N> minutes]チェックボックスを選択し、右側のフィールドで適切な時間を指定します。リンクされたジョブがまだ実行中である場合、Veeam Backup & Replicationは定義された時間中待機し、この時間が経過してからリンクされたジョブを確認します。
  • 指定した時間内にリンクされたジョブが完了した場合は、SureBackupジョブが開始されます。
  • リンクされたジョブがまだ実行中である場合、SureBackupジョブは開始されません。

ステップ8:ジョブスケジュールの指定 注:

[After this job]機能によりジョブが開始されるのは、連鎖内の最初のジョブがスケジュールにより自動開始された場合のみです。最初のジョブを手動で開始した場合、それに連鎖するジョブは開始されません。

ステップ8:ジョブスケジュールの指定