ステップ10:データの場所を指定する

インストール設定を手動で構成することを選択した場合、ウィザードの[Data Locations]のステップを利用できます。

書き込みキャッシュとインデックス作成データを格納する場所を指定することができます。

  1. [VMware環境の場合] [Instant recovery write cache]セクションで、IRキャッシュフォルダへのパスを指定します。IRキャッシュフォルダには、復元検証またはリストア操作中にバックアップから起動されたマシンの書き込みキャッシュが保存されます。書き込みキャッシュを格納するには、少なくとも10 GBのディスク空き容量が必要です。

デフォルトでは、セットアップウィザードは、最大の空き容量を持つボリューム(C:\ProgramData\Veeam\Backup\IRCacheなど)にIRキャッシュフォルダを作成します。

Microsoft Hyper-V用にデータの場所を設定する必要はありません。

  1. [Guest file system catalog]セクションで、インデックスファイルを格納するフォルダのパスを指定します。

デフォルトでは、セットアップウィザードは、最大の空き容量を持つボリューム(C:\VBRCatalogなど)にVBRCatalogフォルダを作成します。

ステップ9:データの場所の指定