Amazon EC2へのリストアのしくみ

このページで

    リストアプロセスのワークフローは、アプライアンスが使用されるかどうかによって決まります。プロキシアプライアンスの詳細については、プロキシアプライアンスを参照してください。

    次の点にご注意ください。

    • Veeam Backup for AWS アプライアンスをVeeam Backup & Replication インフラストラクチャに追加し、アプライアンスを使用して作成されたリストアポイントからAmazon EC2インスタンスをリストアする場合は、プロキシアプライアンスを設定する必要はありません。また、Amazon EC2へのリストアのしくみは、『Veeam Backup for AWSユーザーガイド』の「EC2インスタンス全体のリストア」セクションで説明されています。
    • Amazon EC2は、GUIDパーティションテーブル(GPT)ディスクをサポートしていません。そのため、復元中にVeeam Backup & ReplicationはGPTディスクをマスターブートレコード(MBR)ディスクに変換します。

    プロキシアプライアンスによるAmazon EC2へのリストア

    Amazon EC2へのリストアにプロキシアプライアンスが必須の場合、またはこれを使用することを選択した場合は、Veeam Backup & Replicationで次の操作が実行されます。

    1. Veeam Backup & ReplicationがAmazon EC2にプロキシアプライアンスを作成します。

    リストアプロセス中に、プロキシアプライアンスはSSHプロトコルおよびプロキシアプライアンスに展開されているネットワークリダイレクター経由で、バックアップインフラストラクチャコンポーネントと通信します。

    1. Veeam Backup & Replicationはバックアップしたマシンのディスクごとに、Amazon EC2に空のEBSボリュームを作成します。
    2. Veeam Backup & Replicationは空のディスクをプロキシアプライアンスにホットアドし、バックアップしたデータをEBSボリュームにリストアします。
    3. はAmazon EC2にターゲットインスタンスを作成します。
    4. Veeam Backup & ReplicationはEBSボリュームをプロキシアプライアンスから切り離し、ターゲットインスタンスに接続します。
    5. リストアプロセスの完了後に、Veeam Backup & ReplicationはプロキシアプライアンスをAmazon EC2から削除します。

    プロキシアプライアンスを使用しないAmazon EC2へのリストア

    Amazon EC2へのリストアにプロキシアプライアンスを使用しないことを選択した場合は、Veeam Backup & Replicationで次の操作が実行されます。

    1. Veeam Backup & ReplicationはバックアップしたマシンのディスクをAmazon S3にアップロードします。

    Amazon S3では、アップロードされたディスクが一時バケットにRAW形式で保存されます。

    1. Veeam Backup & Replicationはバックアップしたデータを、Amazon S3の一時バケットからAmazon EC2のEBSボリュームにインポートします。
    2. Veeam Backup & ReplicationはAmazon EC2にターゲットインスタンスを作成し、それにEBSボリュームを接続します。
    3. インポートプロセスの完了後に、Veeam Backup & Replicationは一時バケットをAmazon S3から削除します。